いずみ歯科医院|仙台市泉区の歯医者

スタッフブログ
2018/05/30
歯の豆知識
2018/05/01
2018/04/01

歯がしみる!!

皆さんこんにちは。
仙台市泉区いずみ歯科医院院長の大谷です。

2017年も残りわずかとなりました。皆さま新しい年を迎える準備は出来ていますでしょうか。

さて、今回私がお話しするのは「歯がしみる」という症状についてです。
前回に引き続き当院に来院される患者さまに多い症状の一つです。
「歯がしみる」とは具体的にはどうしてなのでしょう?
大まかに説明すると、歯の構造は外側からエナメル質、象牙質、歯髄(神経)と三層構造になっており、何らかの理由で硬いエナメル質が傷ついたり薄くなってしまうために、象牙質が露出してしまい歯髄から神経を伝って脳に痛みが伝わってしまう、というメカニズムになっております。これを「知覚過敏」と言います。
他にも歯の質がもともと薄くて体調によってしみる、ということもありますが、多くの場合はそのまま放置していても良くなるケースは少ないのです。

この、何らかの理由というのが様々ありますが、この原因をいくつか紹介します。

⑴虫歯
言わずとしれた原因です。虫歯になれば穴が空き、穴の程度によっては歯髄(神経)を刺激してしみる症状が出ます。
虫歯の治療をした後も、大きい詰め物や神経のある歯に差し歯をした場合も、熱や物理的な刺激によってツーンとした痛みやしみが出てくる場合もこの
メカニズムです。

⑵歯周病
歯周病によって歯茎が痩せると根っこが露出するのですが、その際象牙質が露出しやすい状況になるため、知覚過敏が生じます。
歯周病による知覚過敏がある場合、歯周病がかなり進行している可能性があるので、早期の治療が必要です。歯周病でも知覚過敏になる事は、意外にも知られていません。

⑶噛み合わせや歯ぎしり
噛み合わせが強い、歯ぎしりをしている、と言った場合、歯そのものに過負荷がかかりエナメル質がすり減り、象牙質に近い歯の形状になると知覚過敏があります。
職業上重い荷物を運搬する時に食いしばったり、スポーツを習慣的にしている方にも
よく見られます。

他にも、ホワイトニングをした事で歯の薬剤が象牙質に浸透してしみるようになったり、たくさん歯石が付いていた所の歯石除去をして歯茎が引き締まった事で象牙質が露出しやすい状況になったりすると、知覚過敏を生じる事があります。

このように、一口に「知覚過敏」と言っても、その原因が様々です。しかも、そのまま放置して良くなるどころか、歯周病や虫歯のように早めに治療が必要なこともあるので見逃す訳にはいきません。

もし、知覚過敏のようにしみる症状がある場合は、気のせいかな?と思わず歯科医院を気軽に訪れて検診してもらいましょう。

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