いずみ歯科医院|仙台市泉区の歯医者

反対咬合について

皆さんこんにちは。
仙台市泉区のいずみ歯科医院院長の大谷です。
当院にはたくさんのお子さんが来院されていますが、よく相談を受ける事について今日はお話したいと思います。
その一つが、「反対咬合」、いわゆる受け口やしゃくれた状態のことです。
通常の噛み合わせですと、上の歯が下の歯に2mmほど覆い被さった状態なのですが、それが逆に下の歯が上の歯よりも前に来ています。
反対咬合には歯並びや向きが反対になっているもの、骨格的に下顎が上顎より大きい又は前方に突出している(下顎前突といいます)ものがあります。
原因としては、遺伝的なものや、舌を出すような悪い癖や、噛み合わせからくるものなどがほとんどです。
そのままにしておくと、乳歯列の段階で、歯だけが逆になっている場合、成長の段階で歯が生え変わり上顎と下顎の成長によっては正常な咬合になる場合もありますが、反対咬合が解消されない可能性も残す事になります。
また以下のような弊害も出る可能性もあります。
◯見た目が悪い
◯咀嚼が不十分になるため、消化器に負担がかかる
◯清掃が難しいので、虫歯や歯周病になるリスクが高まる
◯滑舌、発音が悪くなる
反対咬合は顎の成長に従って、顕著になる傾向があります。下顎は思春期のころに大きく成長するもので、幼少期の反対咬合を放置すると、下顎の成長に従って、さらに反対咬合の程度が強まります。反対に噛み合うだけでも、下顎にズレが生じるなど、その傾向が強まります。前述した弊害がより大きくなると考えられます。
・下顎が前方にズレる
・顎関節症(顎関節のズレや不具合)が出やすくなる
・重症化すると口が閉じにくくなる
では、治療法はどうなのでしょうか。
幼少期から行う治療、永久歯が生え揃ってから又はその前にする治療、また骨の成長を利用して矯正する方法や、骨そのもののサイズを変える方法など、実は沢山あります!幼いうちにあまり本人に負担がかからないで早く改善できる場合もあります。
いずれにしても矯正がほとんどになることが多いのですが、年齢や骨の状態、咬合関係を詳しく検査をしてご本人に一番適した方法を選択する事になります。
ただ見た目だけが悪い訳ではなく、全身への影響を及ぼしかねない反対咬合。
  1. 話す、食べる、といった基本的な私生活を困難にする可能性があることがお分かりいただけましたでしょうか。
  • もし受け口について気になる事がございましたらいつでもご相談ください。
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