いずみ歯科医院|仙台市泉区の歯医者

お子さんへの口移しはダメ?!

こんにちは🌼!

仙台市泉区いずみ歯科医院保育士の佐藤です。
今日はよく患者さんからも質問を受ける、「お子さんへの口移し」について、ブログに投稿させていただきます。

お口の菌をお子さんの口の中に伝染させないために、口移しやスキンシップをしないという話も聞きますが、お子さんとスキンシップをしても伝染させないようにするがいいのかなと私は思います。

 

フィンランドの女性研究者サーダリンさんの研究結果をご紹介します。

 

歯科検診に参加した妊婦の口の中の細菌レベルを調べて、ミュータンス菌(むし歯菌)がいっぱいいる妊婦を選びだし、お産が終わって、赤ちゃんが3ヶ月〜2歳の間、お母さんにキシリトールガムを食べさせたのです。

そして、子どもの口の中のミュータンス菌を調べました。子どもにはキシリトールガムを食べさせてないのですが、キシリトールガムをかんだグループのお母さんの子どもたちの口の中からは、ミュータンス菌が少ししか見つからなかったのです。ガムをかませるのをやめてからも調査は続いていますが、やっぱりガムをかんだ母親グループの子どもたちは、ミュータンス菌が少ないままなのです。
お母さんの口の中のミュータンス菌を少ないレベルに維持すると、子どもにも感染しにくくなるらしいのです。これは、母子の一番大切なつながりが、子どもをむし歯菌から救うことができることを示しています。
さらにこの研究より前に母親のミュータンス菌を減らす予防処置をしたところ、何もない子どもたちの口の中の細菌に大きな違いが生じたという実験が報告されています。
これはミュータンス菌の代わりに、いわゆる善玉菌が勢力を広げたために、ミュータンス菌が感染しにくくなったものと考えられています。
*引用、参考文献
『新版「歯科」本音の治療がわかる本』株式会社法研

この研究結果からわかることは、

「お子さんだけではなく、お母さん(またはお父さん)の虫歯の菌を減らすことが、結果的にお子さんのお口の健康を守る事になる」ということと

「虫歯の菌を減らすためにキシリトール配合のガムが効果がある」

ということです!

キシリトールは代用甘味料といわれ、砂糖の替わりに使用されているものなので、虫歯の菌が砂糖から酸を作る、という過程をなしにしてくれる優れた成分なのです。

キシリトールガムはよくスーパーなのでも売られていますが、キシリトール80%以上入っているもので効果が発揮されます。いずみ歯科医院でもキシリトール100%のタブレットガムを販売しております。
気になる方はスタッフにお声掛け下さい!

他でご購入される際はパッケージの「代用甘味料」の部をみてみて下さい♪

インドアビュー